お役立ち情報

こんにちは!管理栄養士の阿比留です!

少しずつ暖かい日差しを感じるようになってきましたね!

そろそろ衣替えをし始める頃でしょうか?

春先以降、だんだんと肌見せの季節になってきますが、 皆様準備は出来ていらっしゃるでしょうか?

理想の体型で夏を迎えられるように、 今回は 「スリムな人は実践してる!お酒の飲み方」 についてご紹介します!!



適量なら健康効果もあるお酒


お酒=ダイエット・健康の天敵 だと思っている方もいらっしゃいますが、 適度なお酒は血液のめぐりを良くし、 コミュニケーションやストレス解消に役立ちます

薬用酒のように、 血液のめぐりを良くしたり、 体をあたためるための健康食品として 販売されているお酒もあります! ところが、適量以上に飲み続けると 健康を損なってしまいかねません。

では、お酒の適量とはどのくらいなのでしょうか?


アルコールの適量


厚生労働省のeヘルスネットによると、

「通常のアルコール代謝能を有する日本人においては、 節度ある適度な飲酒として、1日平均純アルコールで20g程度である。」 と示されています。

では、純アルコール20gを実際のお酒で見てみましょう!



目安量を見て、 多いと感じたでしょうか?少ない!と感じたでしょうか?

少ない!と感じた方は少し飲み過ぎかもしれません。

これからご紹介するお酒の飲み方を実践してみてください!


家で飲むときの一工夫

1.ビールやチューハイなどの缶飲料は、飲む分だけ冷やす!

冷蔵庫に冷えたお酒が沢山あると、
ついつい手が伸びてしまいますよね。
あと少し飲みたいな~と思っても、
冷えたお酒がなければ諦めがつきますね!

2.低カロリーやアルコール度数の低い種類を選ぶ

健康意識の高い人増えていることで、
アルコール度数や、カロリー、糖質量などに配慮された種類が
多く発売されています!
色々な種類が販売されているので、
お気に入りを見つけてくださいね!

3.おつまみには野菜・きのこ・海藻類を!

お酒のおつまみと言えば、
からあげや焼き鳥、ぎょうざなど、
高カロリーなものが定番ですよね!

お酒には食欲を増進する効果もあるので、
いつもより高カロリーなものを食べ過ぎてしまう傾向があります。
野菜やきのこ、海藻などの
低カロリーでお腹にたまりやすい食材を
おつまみとして選ぶようにしましょう!

外で飲むときの一工夫!

1.水やお湯、炭酸などで、飲む量を調整できるお酒を選ぶ!

ビールや日本酒は、
グラスやおちょこに注いで
ぐいぐい飲んでしまいがちです。

焼酎やウイスキーなどを
水やお湯、炭酸などで割って飲むと、
薄まった分沢山飲んでも適量に抑えられます。

2.大勢で注文する時は、自分は揚げ物以外を注文する!

からあげやフライドポテトなどの揚げ物は、
自分が頼まなくても、
きっと誰かが頼むはずです!

自分で頼むものは野菜や豆腐などの
低カロリーなものを選びましょう!

3.自分が食べた量がわかるようなものを食べる!

大皿だと、自分がどのくらい食べたのか
わからなくなってしまいますよね。
餃子や焼売のように個数がわかる料理や、
串の本数で量がわかる焼き鳥などを食べて、
食事量を管理しましょう!

上手にお酒と付き合いましょう!

飲みすぎには注意しなければいけませんが、
適度であればストレス発散にもなるお酒。
特に、ここ最近では
リモート飲み会のように、
家でお酒を飲む機会も増えたのではないかと思います。

外で飲むときも、家で飲むときも
お酒を適量で楽しむように工夫してみましょう!