【お役立ち】高血圧が気になる方必見!減塩のコツ
こんにちは!サンキュードラッグ管理栄養士の平仲です。
現在20歳以上の国民2人に1人は高血圧と言われていますが、皆さん、高血圧を放置していませんか…?
症状が出ていないからといって放置していると脳卒中・心筋梗塞などの死に至る重大な病気を引き起こす原因に!
そんな高血圧の対策として、近年「減塩」が注目されていますが減塩と聞くと、
「味が薄そう…」「続けられるかな…?」などと思うことはあると思います。
今回はいつもの食事にちょっとした工夫をするだけで美味しく簡単に減塩ができるコツをご紹介します!
減塩のための12か条
この中から、できることを一つずつ見つけ出してみましょう!
例えば、②の「汁物の量に気をつける」では、
具をお野菜たっぷりにすることによって、スープの量も減らせる&食物繊維も摂れるのでおすすめです★
「料理をしないから減塩が難しい。。。」
そんな方にも今日からできることがあります!
- パン・麺よりもごはんを選ぶ
パンや麺には塩分が含まれていますが、ごはんはなんと塩分ゼロ!
しかし、、ご飯の場合、ご飯のお供には注意が必要です。
ご飯のお供の王道であるお漬物の塩分は2~4gもの塩分が含まれています。
高血圧の方の1日の塩分摂取量基準は6g未満なので、それと比べるとお漬物はかなり塩分量が多い事が分かります。
ご飯を食べるときのポイントは、
★お漬物は、塩分の少ない「酢漬け」にする、いつもの量の半分にする。
★白ご飯で物足りないときは風味豊かな「雑穀米」に変えるのもおすすめ!
- 朝食は塩分ゼロに近づける
朝食にヨーグルト・フルーツ・青汁・さつまいもなどの塩分を含まない食材を活用することで、
昼と夜の塩分量は通常通りで過ごしても1日の塩分量を目標量に近づけることもできます。
全ての食事を薄くしてしまうと毎日続けにくいので、メリハリをつけて減塩してみてくださいね♪
ぜひ、過去の「家庭血圧について」や「家庭血圧のはかり方について」の記事も読んでみてください!
前回の家庭血圧についての記事はコチラ >前回の正しい家庭血圧の測定についての記事はコチラ >