在宅訪問管理指導
施設、在宅医療の最良のパートナーへ
現在の高齢化の状況として、2012年は2,937万人であった65歳以上の高齢者人口は、2025年には3,657万人、2042年には3,878万人となり、超高齢化社会を迎えます。そこで、私たちサンキュードラッグは医師の往診前に薬剤師が訪問する「往診前訪問」に重点をおいています。直接、店舗や薬局まで行くことが困難な方の為、施設やご自宅へ「往診前訪問」し、患者様のご意向や薬効・副作用などの情報を集め、医師との協働を図ります。薬剤師によるお薬、治療の管理を通して、よりレベルの高い在宅医療のサービスのご提供を目指しています。
医師との連携を図ります
薬剤師が患者様のフィジカルアセスメント、薬の副作用、血液検査データ、残薬状況などの情報を医師へ共有することで、患者様の状態を安定させると共に、介護に従事する方々の不安をも軽減させます。また、医師の再診を受けず、繰り返し薬を受け取ることができるリフィル処方せんで、医療費が削減でき、医師の負担も軽減できます。
在宅医療に関しての積極的な取り組み
薬剤師が医師との診療同行のほかに、医師の診療と診療の間に薬剤師が訪問して療養者のバイタルサインをチェックし、同行の際にそれを報告して処方設計に役立てる「往診前訪問」を実施するなど、医療従事者としていかにあるべきかを考え、他の医療・介護従事者との深い連携を行うことで、患者様により安心できる医療のご提供を行っています。
患者様の状況に応じて、医師と相談して、飲みやすい薬への変更へのご提案や、複数の薬を一包化し、お薬カレンダーやボックスに入れことで飲み忘れが無いようにするなど、患者様が安心、安全にお薬を服用できるお手伝いをしています。
また、管理栄養士が、医師と連携し、食事や栄養指導が必要とされる療養者のご自宅に訪問し、訪問栄養指導を行っています。
誤嚥しやすい食べ物や、誤嚥しにくい調理方法や、適正なとろみ剤の使用方法など。
薬剤師がご自宅までお薬を配達します
在宅訪問管理指導のご紹介
在宅訪問管理指導とは、介護保険サービスの一つです。病院で処方されたお薬を、薬剤師がご自宅まで配達し、お薬を安全・安心にお使いいただけるようにお手伝いいたします。
より確実な服薬支援
飲み忘れがないよう、薬を一包化します。利用者様の状況に合わせ、ボックスやカレンダーを活用した方法も含めて提案いたします。
医師との連携
報告書などを介して医師と密に連携を取り、利用者様の状況に合わせて飲みやすい薬への変更を提案します。
状態確認
薬剤の専門家の視点から薬剤の効果や副作用を判断し、医療の視点での見守りの頻度を増やします。
Q.利用者負担はどのくらい?
同一建物以外の場合は503単位、同一建物の場合は352単位を月に2〜4回程算定させて頂きます。
Q.他のプランに影響はないですか?
在宅訪問管理指導は、利用限度額の枠外のため、他のケアプランに影響なく利用することができます。
Q.薬を配達するだけではないの?
配達するだけではなく、薬剤の適正使用に関してアドバイスや、副作用の有無を直接確認します。
在宅訪問をご希望の方は
お近くの「サンキュードラッグ」又は「サンキュー薬局」の調剤窓口までご相談ください。