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第9回 『二日酔いを防ぐには』

稲積店の梅野です

こんにちは。稲積店の梅野です。

三月から四月にかけて、お花見や歓送迎会でお酒を飲む機会
が増えてくるかと思います。今回は飲み会での上手な飲み方についてご説明します。

肝臓に負担をかけない上手な飲み方で、二日酔いと生活習慣病を予防しましょう。

★二日酔いは飲みすぎの代償

二日酔いとは、お酒の飲みすぎが原因で、翌日になっても頭痛や吐き気、めまい、食欲不振、不快感などが残ることをいいます。アルコールの代謝は肝臓が担っており、飲み過ぎの習慣は肝臓に障害を引き起こします。
最初に起こるのは肝臓内に脂肪が溜まる「脂肪肝」です。さらに進行すると、肝細胞が破壊される「アルコール性肝疾患」や線維化して肝臓が硬くなる「肝硬変」を起こします。その他、胃潰瘍、糖尿病、心筋症、不整脈、高血圧などアルコールによる障害は全身に起こります。

★適量を超えると二日酔いに

アルコールは、胃や腸で吸収された後、肝臓に運ばれてアセトアルデヒドという物質に分解され、最終的に二酸化炭素と水になって排泄されます。
アセトアルデヒドは非常に有害な物質で二日酔いの原因になります。短時間に多量のアルコールを飲むと処理が間に合わず、血中のアセトアルデヒド濃度が上昇します。肝臓の処理能力が超えるような飲酒や、体調の悪い日にも注意が必要です。


豆知識

★知っておこう。お酒の適量

毎日晩酌をしている方も多いのでは?これくらいと思っていませんか?確かに適正量の飲酒は長寿になるとも言われています。ただし、飲みすぎはよくありません。飲み会のときは、仕方ないかも知れませんが、適正な飲酒量を知っておくことも大切です。 肝臓も休まず働くと疲れがでます。肝臓からの疲れもあるのです。週に2日くらいは休肝日を設けましょう。


知っていますか?お酒の適量!

二日酔いを防ぐ飲み方を

おつまみを食べながらゆっくり飲む
  • 空腹時には、食後の3分の1の時間でアルコールが吸収され、肝臓に運ばれます。飲む前に軽く食べておくとよいでしょう。飲んでいる最中、肝臓は必死に働いています。肝臓の負担を減らすには必ず食べながら飲む、時々水を飲むことが大切です。
アルコールの分解を促す食べものを!
  • ごまに多く含まれるセサミンという成分には、アルコールの分解を促進する作用があると言われています。ごまあえやごま油を使った料理をおつまみにしながら飲んで、大量のアルコール処理で疲れた肝臓をサポートしましょう。
  • ■肝機能を高める食品をとる
    大量のアルコール処理で疲れた肝臓には、充分な栄養と休養が必要です。カキ、シジミ、ホタテ、イカなどの魚介類に多く含まれるタウリンやウコンに含まれる成分のクルクミンは、肝臓の機能を強化する働きがあります。

    これらの成分を豊富に含む食品を積極的にとるとよいでしょう。 また、飲酒習慣があると、ビタミンB群が不足しがちになります。アルコールを分解するときに欠かせないB1(玄米、豚肉、うなぎ)やナイアシン(魚、レバー、肉)、脂肪肝を防ぐとされるB6(レバー、かつお、バナナ)、血液の産生を助けるB12(レバー、魚介類)はぜひ毎日の生活でしっかり摂りた積極的に摂取したいビタミンです。

    飲んだ後にケアしておくなら、アルコールの分解を促進するはたらきがあるビタミンC(野菜、果物)や、肝臓でのアルコール分解に関与している「アルコール脱水酵素」という酵素のはたらきを助け、悪酔いを防ぐ効果がある亜鉛(カキ、カニ、牛肉)をとるとよいでしょう。
  • タウリンやクルクミン、ウコンも有効です!


冷え解消!おすすめレシピ

参考文献
・栄養の基本がわかる図解辞典 監修中村丁次 成美堂出版
・効果の上がる保健指導のためのStep2 監修坂根直樹 (株)ニュートリート
・ハウス食品HP https://www.shop-house.com/ukon/drink.html
・セルフドクターネット http://www.selfdoctor.net/q_and_a/2000_12/futsukayoi/14.html

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