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お困りの症状

３年ほど前から夏の汗をかく季節になると首に赤い湿疹が出て痒くなる。
季節が変わると汗もかきにくくなって自然と治まっていたので、これまでは気にしていなかった。
しかし大学に入学して以降徐々に湿疹が大きくなり痒みも強くなって酷くなってきた。
元々汗かきなところもあったが、汗の量も増えて気になりだすと余計に汗が出てくる。
そんな状態のせいなのか薬を塗っても症状が治まらず、いつまでたっても良くならない。
痒いのも辛いが、汗や大きな湿疹がある事での見た目も気になって嫌で仕方がない。
どうにかならないかとご来店されました。

体質をお伺いすると元々熱がこもりやすい体質。
その上に大学に入って以降の夜更かし、環境の変化による緊張やストレス、脂っこいものやファストフードなどを食べる機会が増えた事で「血」が汚れて滞りやすくなり、ますます熱がこもりやすくなっていました。

以上の事から最初はまず熱をとりつつ血をきれいにし、同時に鬱滞している気を発散させる系統の処方を煎じ薬で、最終的に自分で良い状態をキープするために自然治癒力を高める液体を服用するという方法でスタートしました。

症状の経過

服用当初の2ヶ月ほどは肌の変化が見られませんでしたが、汗をかく量は若干減少。
首の痒みや肌の状態を見ながら同じ系統の処方と変更しながら続けて頂くと、４カ月半後にスーッと首周りの湿疹が引いていき痒みもなくなりました。
その後も普段の生活での寝不足やストレス、食生活の乱れなどがあるとおでこにニキビが出来たりなどはありましたが、いずれもきちんと治っていく状態に。
徐々に減量しながら約一年半服用を続けた結果当初とは見違えるぐらいのつるつるな肌になり、痒みや汗も全く気にならなくなったので煎じ薬の服用を終了。
現在はぶり返さないための積極的な養生として自然治癒力を高める液体のみ少量で続けていらっしゃいます。

漢方相談員からひとこと

食事、睡眠、環境などの変化が症状に大きく関わっていました。
目の前の症状だけでなくお客様の生活や思っていらっしゃる事も含めてお伺いさせて頂いた事で、そこに合った処方が選択出来たと思います。
何よりお客様自身が養生の大切さに気づいて、日頃から少しずつ生活習慣を改善されたことが一番大きな要因であると感じています。

遠方のお客様や不調が辛く外出の難しい方へ

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どんなお悩みでも構いませんので、まずはお気軽にお問合せください。

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