万能食材「紫蘇」
紫蘇の旬
スーパーに赤紫蘇が並びはじめ、ドラッグストアには「しそジュース」を作るためにクエン酸を買いにくる人が増えはじめます。その赤紫蘇の旬は6~7月です。青紫蘇は年中出ていますが、旬は6月~9月です。庭で育てている方などは、この時期になるとそうめんなどの薬味に庭から摘んでいたものです。
旬は夏でも効能は年中
漢方では季節のものをその季節に食べることも養生のうちです。ですが、紫蘇は1年を通して身体の不具合に良い食材です。 梅雨~夏の時期は、解毒作用(特に魚介類)で食中毒予防に。 盛夏の時期は、夏ばてで食欲がない時に胃腸の調子を整えてくれます。冷やす力のある豆腐と一緒に摂るとよいので、冷奴に紫蘇を添えると良いです。 秋~冬にかけては、身体を温めて寒気や吐き気、咳などの改善が期待できるので、風邪のひきはじめにおすすめです。おかゆなどにいれると摂りやすいでしょう。 春は花粉症や、自律神経の乱れなどの方に、気の巡りをよくしてくれる効能からの改善が期待できます。ストレスが強い方などは、普段の料理のひと味に使うと、こまめにとれておすすめです。
漢方の生薬「蘇葉」
紫蘇は、漢方で使われる生薬としては「蘇葉」と言います。
漢方での五臓の「脾・胃・肺」を温め、「気」の巡りをよくする生薬です。
そのため、風邪や気管支症状などでよく処方される「半夏厚朴湯」や「柴朴湯」などに使われている生薬です。
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