頑張りすぎ?突然の動悸と息切れ
60代後半
- 悩み
- 動悸、息切れ
- 症状
- 脈が速い、自律神経失調症
お困りの症状
1年半前、良い事ではあるのだがお仕事が忙しくなった。
その時からなんとなく脈が速いような気がしていたが、ある日を境に動悸や息切れを感じるようになり、段々とその症状がはっきり強くなってきた。
病院で診てもらったところ、頻脈な上に血圧も上昇しており、自律神経失調症と言う診断を受けた。病院からお薬を出してもらったので、しっかり続けて服用しているものの、症状は相変わらず出るし何だか効いている気がしない。
強さにも波がありいつ出るのか解らない症状が怖くて不安で仕方がない。
なんとかする方法は無いかとご相談頂きました。
症状の経過
体質をお伺いさせて頂くと、お仕事が忙しいという事でしたが、お客様がご自身で思っている以上に神経を張りつめる状況が続いていたご様子。
それにより自律神経系をつかさどって流れを調節し、また「血」を貯蔵する働きのある「肝」がフル回転で働きオーバーヒート気味に。結果、気の流れが悪くなる事と身体への「血(栄養)」の不足により動悸・息切れ、更には不安感も助長する状況になっていました。
煎じ薬服用スタートから現在2ヶ月ですが・・・
服用して1ヶ月後:息切れは無くなった。まだ動悸はつづいているが強さに波があり少し良いような感じがする。
服用して1ヶ月半後:動悸ない日も出てきた。丸一日感じない良い日もある。
服用して2ヶ月後:調子がかなり良い!動悸はほぼ感じなくなってきた!
漢方相談員からひとこと
現在も継続して服用中のお客様ですが、こちらもびっくりする程かなり変化が早く良い方向に進まれています。表情も明るくなり、これからは頑張り過ぎずに「程々に」を心がけるとご自身でも養生を心がけて下さっています。
漢方つむぎ堂の漢方相談
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはどれも体質を選ぶものばかりです。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。