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お困りの症状

60歳ぐらいの時にぐるぐる回るめまいがしたのが最初でした。
嘔吐するぐらいひどかったので病院にかかるが検査の結果特に異常無し。
それ以降「気持ちが落ち着かない」「不安が強い」「食欲の減退」などがあり、あちこちの病院を受診したものの一向に症状は改善せず・・・。
娘さんの勧めでプールでの運動をスタートしたところ気分が晴れてしばらくは症状を忘れるぐらいに調子が良かったが、コロナ禍で仲間が徐々に退会するなどで気持ちが落ち込むと同時にまた症状が再発してしまいました。
「後頭部に脈打つようなドクドク感が出るとその後めまいにつながる。」
「いつ出るかと常にドクドク感が気になって仕方がない。」
「焦る感覚や不安などがあり辛い状態。」
「病院から気持ちの落ち着く薬をもらっているが飲むのも見るのも嫌で飲まないことも多い。」「できれば薬をやめていきたい。」
毎日悩まれるお客様の状態を見かねたご家族が漢方はどうかという事で一緒にご相談に来店されました。

症状の経過

かなり不安感が強い方で神経過敏です。
その影響で気の流れも悪くなり、熱が発生し、症状に繋がっている印象でした。
また年齢的に漢方で言う腎も少し弱くなっていると考えられましたが、まずは今一番辛いという後頭部のドクドク感と不安感から良くして行く事を先決と考え処方を選択しました。
その結果、服用2か月目あたりから波はありつつもドクドク感が徐々に減少。
4か月目でほぼ症状は消失し、めまいも出なくなりました。

漢方相談員からひとこと

不安感も軽減してドクターからお守り代わりに処方されていた安定剤の服用量も減らすことができました。
今後は「腎」を補っていく事で自分自身の身体の力を高めて、更に元気に充実した毎日を送って頂けるように、気持ちの部分も含めて支えて参ります。

漢方つむぎ堂の漢方相談

巷にあふれる様々な健康法・・・
水分1日２ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食健康法、熱めのお風呂に入るなど・・・

テレビや本で紹介されていたとはいえ、水分をため込む体質の方が1日に２ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし、バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはどれも体質を選ぶものばかりです。
本当に合った健康法を知るには、まず自身の体質を分かる事が大切です。

漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。

また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので、まずはご自分の身体と少しだけ向き合ってみられませんか？

体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。

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