眠れない、動悸がする、いつも焦ってしまう…
40代前半
- 悩み
- 眠れない、動悸、頭痛
- 症状
- 寝つきが悪い、夢ばかり見る、産後から頭痛が酷い
きっかけ
頭痛は昔からあったが、産後からひどい。
生理前と終わりかけにひどくなり、仕事は休めないため、薬を飲みながらなんとかしのいでいる。
睡眠は産後からずっと寝つきが悪く、動悸がすることもある。
病院で診てもらったが、「様子をみましょう」と言われている。
いつも気を張っている気がして、焦ると動悸も酷くなる。
お困りの症状
寝つきが悪く、夢ばかり見る。ここ2週間は途中で目覚めて、寝たか、寝てないのか分からないくらい。4時間以上眠れず疲れが取れない。
昔から頭痛持ちだが、10年前の産後からひどく感じている。薬を飲まないと辛い。眠れないと頭痛が起こりやすい気がする。
症状がとても辛いので、漢方で少しでもよくなればと思い相談に来てみた、とのこと。
漢方服用後の変化
服用して1ヵ月:問題なく煎じて飲めている。飲み始めて1週間でそわそわ感が落ち着いてきた。途中で目覚めてもすぐ眠れるようになった。生理前に頭痛薬は服用したが、ひどくならずにおさまっている。
服用して2ヵ月:動悸や焦ることがなくなってきた!生理前後の頭痛はまだある。
服用して3ヵ月:1日だけど、久しぶりに一度も目覚めることなく眠れた!眠れない日もあったが、それで頭痛に繋がることはなかった。
服用して4ヵ月:頭痛薬は1回服用。動悸は出ていない。睡眠も途中で目覚めることもあるが、すぐ眠れている。春から仕事内容が変わるので不安はある。
現在:仕事内容が変わり少し不眠気味になったり、焦ったりしたが、なんとか立て直せた。頭痛はあるが薬を飲まずに過ごせている。少し焦ることもあるけど、動悸はない。
漢方服用後の変化
初回相談にご来店された時は、睡眠不足と頭痛でとてもお辛そうでしたが、久しぶりに1度も起きずに朝を迎えられたことを、とても喜んでいらっしゃいました。それに伴い、動悸や頭痛の頻度も減り、頭痛薬もほぼ飲まずにお過ごしいただいています。
漢方相談員からひとこと
元々食が細く、食べたものをエネルギーにする力も弱くなっていたことから、「気」と「血」を補いながら、心も整える漢方薬をお出ししました。「いつも気が張っている」のは漢方でいう「気滞」です。
それだけ常に頑張られていたのだと思います。コツコツお身体作りを続けられた結果、春の環境の変化も乗り切れたことが、お客様にも自信になったようです。また、漢方薬とは別に、『深呼吸』を意識するようにお伝えしました。引き続き、より元気にお過ごしいただけますようサポートを続けていきます。
漢方つむぎ堂の漢方相談
巷にあふれる様々な健康法・・・
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食健康法、熱めのお風呂に入るなど・・・
テレビや本で紹介されていたとはいえ、水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし、バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはどれも体質を選ぶものばかりです。
本当に合った健康法を知るには、まず自身の体質を分かる事が大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく、お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので、まずはご自分の身体と少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。