なんとかしてあげたい子供のチックのお悩み
10歳前半
- 悩み
- チック
- 症状
- かみしめ、肩や手を震わせる、喉を鳴らす、声を出す、
お困りの症状
2年前から症状は出ていたが
去年の秋ごろから音声チック(喉を鳴らしたり、声を出したり)も出てきた。今年の春に病院で検査するも脳波は異常なし、病院で治療するほどでもないとのことで、何かできることがないかとお母様よりご相談。
体質:寒がり、冷えなし、むくみなし、水分1L/日(常温)、食欲少ない、お通じ2~3日に1回(普通~硬)寝つき良い、熟睡感あり、イライラしやすい、不安感あり、こだわりが強い
処方薬:抗アレルギー剤(2~4月)
既往歴:鼻炎
きっかけ
友人関係のストレス?(お母さまより)
症状の経過(お母様からご様子を伺っています)
服用して7日後・・・お通じが1日1~2回あるけど問題なし。問題なく飲めている。
服用して21日後・・・喉を鳴らすことがないが、声は出している。
服用して30日後・・・声を出すのは家にいるときだけのよう。肩がびくつくことはあるが減ってきている。
服用して60日後・・・声はたまに出るが毎日ではない。
担任の先生より「学校では出ている様子はない」とのこと。
そういえばイライラも減っている。
学校から帰っても宿題まできちんと出来ている、体力がついている。
現在・・・肩のびくつきはない、首が少し動く、片目を動かす仕草がある
漢方服用後の変化
学校で症状がほぼ出なくなり、家での症状は波はあるものの、
良い方向へ向かわれています。担任の先生からも変化に驚かれて
「何かされたのですか?」と聞かれるほどだったそうです。
現在はお母さまから見て、最初の症状が10とすると現在は1~2くらいとのことです
漢方相談員からひとこと
チックは年齢と共に落ち着くことが多いと言われていますが
症状が長引くと親御さんもご不安になられ相談に来られる方も多くいらっしゃいます。
この方の場合は主治医から「お母さんが娘さんを過保護にしすぎていることも原因」と言われたそうです。
きっと、お母さまもお子様のことを思ってのことだと思いますが、
お母さまも娘様の接し方に気を付けたり、娘様も苦い漢方薬を頑張って続けていただいたからこそ、いい方向へ向かわれているのだと思います。
これからも応援していきます。
漢方つむぎ堂の漢方相談について
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。