緊張からお腹を下す&痔のお悩み
20代前半
- 悩み
- 下痢、内痔核
- 症状
- 排便時に痔核が痛む、緊張するとお腹を下す
お困りの症状
半年以上、下痢と内痔核の症状で悩んでいる。
かゆみがあり、肛門科に行くと、3個の内痔核ができているとのこと。
かゆみ止めで一時的には治るが、痔核がなくなってはいかない。
整腸剤で便は硬くなっていったが、排便のときに痛む。
きっかけ
人前に立つなどの緊張から下痢しやすい。トイレに行く回数が増えることと、拭くときに力を入れ過ぎてしまうことが原因。
症状の経過
10日後・・・症状がひどくなった。(痔核が大きくなったように思う)
排便の際に痛みがあり、痒みも出てきた。
市販薬と併用したい。
30日後・・・少し改善。下痢の頻度が減り、トイレの回数も減。併用していた市販薬の飲む量が減った。
90日後・・・お通じ、普通の日が増えた。気づいたら痔核がさわるときあるが小さくなっているようで気になる日が減った。
現在・・・お通じは食事内容などによって、下痢の日や硬い日があるが、ほぼ整った。気になる痔核の症状はなくなって、お通じの状態でまたちょっと症状出る日もあるが、以前のようにかゆみや痛みがあるほどの大きなものはない。
漢方服用後の変化
はじめにご来店のときは、痔核の痛みやかゆみよりも、気持ち悪さ、そうなってしまったことへのご不安など気持ちの面でネガティブに。だんだんお通じが整い、痔核が小さくなっていくと、たまに下痢や痔核があるときも、あまり気にならなくなった。
漢方相談員からひとこと
お通じを整えて、悪いものを出し、身体の負担を減らしていく漢方を処方しました。漢方だけではなく、市販薬や食事などの養生のアドバイスも並行していった結果、身体が良い方に変わっていきました。食事を変えてお通じが良くなったときには、「病気だから仕方ない」というのが、「生活(養生)で身体は変えていける」という自信になったのが大きかったようです。
漢方つむぎ堂の漢方相談
巷にはさまざまな健康法が溢れています。
水分1日2ℓ健康法、糖質制限、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食健康法、熱めのお風呂に入るなど・・・
テレビや本で紹介されていたとはいえ、水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし、バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
どんな健康法も体質を選びます。
本当に自分に合った健康法を知る為には、まず自身の体質を分かる事が大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので、まずはご自分の身体と少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております