お子様のチックをどうにかしたい
10歳
- 悩み
- 8歳からの症状。一旦落ち着いたがぶり返した
- 症状
- 首を縦にふる
お困りの症状
小学校2年生ごろから症状が出始め、翌年の春から病院を受診し、漢方薬を服用。
1年ほどで落ち着いてきたため減量。
その後症状がぶり返してきてしまったため、漢方薬なら漢方専門薬局へと相談。
数ヵ月続けたが症状が変わらないため、どうにかできないだろうかと当薬局へご相談。
症状は学校でも周りに指摘されるほどで
本人も治したい!いつ治るのか?と聞かれどうにかしてあげたい。
体質:疲れやすい、寒がり、足先の冷え、肌の乾燥、目の疲れ、水分0.5L/日冷飲、口内炎、のどのつかえ、唇の荒れ、お通じ1~2日に1回(普通便)、睡眠問題なし
きっかけ
特に思い当たらない
症状の経過(お母様からご様子を伺っています)
30日後
症状10→4~5くらい。
首振りはほとんどない。勉強や目を使った時に症状が出やすい。
36℃なかった体温も上がってきている。
60日後
症状10→3~4
食事中など何かに集中している時に出やすい。
口内炎も出来にくくなっている。
ADHDも同じ時期に病院で言われており、何か漢方薬でないだろうか?
現在
症状10→1~2
ADHDの症状→片付けが意識してできるようになった。
物が下に落ちているのに気づけていると塾の先生からも報告があった。
イライラが減っている。
漢方服用後の変化
お子様から「いつ治るの?」と治したい思いが
お子様とお母様から伝わってきました。
煎じ薬で頑張っていただいたことで、早くいい変化が出始めています。
チックが落ち着いてきたところで、ADHDの症状もどうにかしたいと
ご相談いただき、漢方薬を追加。
更によい変化が見られ始めています。
漢方相談員からひとこと
お子様のお身体は未熟なところがあります。
このお子様の場合は「肝」と「腎」を整えることで
お身体のバランスが整うと思い、漢方薬をお選びしました。
さらに成長することで症状も落ち着いてこられるはずです。
症状を気にせずに学校生活も楽しめるお身体作りを続けていただこうと思います。
漢方つむぎ堂の漢方相談について
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。