範囲や頻度が増えていく足のつりと漢方
60代
- 悩み
- 足のつり
- 症状
- 足やお腹や顔がつってしまう、範囲が増えてて困る
きっかけ
♯足のつり
50代の後半から始まった。今までは明け方のみの症状であったが、徐々に頻度・回数が増え、最近ではちょっと体制を変えただけでもつるようになっている。
正座の時は特に。
足だけだったのに、お腹や顔もつるようにもなり範囲も増えている。
症状が出て10年くらい経過。それまで飲んでいた「芍薬甘草湯」を飲む回数も増えてきた。その頃に、お薬をもらっているサンキュードラッグの社ノ木の薬剤師さんに紹介されてご来店いただきました。
芍薬甘草湯を飲めば、4~5時間はいいけど、またつるので飲むという繰り返し。
♯味覚(甘味)を感じない、口の中が苦く感じるのと口渇がある。
漢方服用後の変化
服用して1ヶ月:全然変化がない。芍薬甘草湯を飲む回数も変わらない
服用して2ヶ月:つるのは変わらない。1週間、毎日つることもあった。口の中の苦みと口渇が無くなってきている感じ。
服用して3ヶ月:つる回数減った。歩き過ぎた時つりそうになったけど、芍薬甘草湯を飲まなくても大丈夫だった。顔やお腹をつらなくなった。何となく、アイスコーヒーを飲んだ後につりやすい気がする。ひかえて様子を見てみようと思う。
服用して4ヶ月:全然つっていない。先月から今月まで、一回も芍薬甘草湯は飲んでいない。つりそうな感じもないし、つるってどんなだった?と忘れていることもある。
服用して5ヶ月:アイスコーヒーを飲んだ後、つりそうになった。夏はむくみが出ていたけど、今年はむくまない。そういえば、頭痛もない。甘味を感じないので大きな病院で検査してみます。
服用して6ヶ月:一度つりそうな事があったけど、芍薬甘草湯飲んでいない。
舌の検査は異常なかった。フルーツなどは味がなく、風味だけ。困っている感じではないけど物足りない。
服用して7ヶ月:今月はすごく忙しかった。ゆっくりする暇もなく、水分量が減っていたかも。つりそうな時が多くなった。
服用して8ヶ月:つりそうかな?と思う時は時々。味覚が戻ってきた。おいしくてついつい食べてしまう。
服用して10ヶ月:お正月バタバタで、漢方薬を飲み忘れる事もあったけど、症状出なかった。
服用して11ヶ月:電車に遅れそうで、全力ダッシュしたときに久しぶりにつった。
服用して1年:ちょっと無理が重なるとつりそうになるけど、日常の生活では大丈夫。アイスコーヒーも普通に飲んでいます。
漢方相談員からひとこと
最初の2か月は、症状が変わりませんでしたが、口の苦みや口渇が無くなったところから変化が出始めました。つる回数がどんどん減ってくると、「つるってどんなだった?」と笑ってお話されていました。
煎じ薬をコツコツ飲まれ、身体のバランスが整い、足のつりだけでなく他の体調も整ってこられ、「嬉しい~」とお話くださり、私も嬉しく思いました。
スポーツ観戦などが好きなお客様ですので、これからは体調を気にせず、今以上に楽しんでいただきたいです。
漢方つむぎ堂の漢方相談
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。