---

お困りの症状

3ヵ月前から締め付けられるような頭痛が時々出てくるように。その頭痛がだんだんと、毎日になってきて、めまいも一緒に出てくるようになった。
学校は楽しいから行きたいのに、お昼から登校したり、休むことも増えてしまった。

きっかけ

緊急事態宣言で学校が2か月休みになった時、生活習慣が乱れていたことや、7月学校が再開となり、部活も始まり、新入生も入部し、いきなり生活が元に戻ったことで体調が崩れていくのを感じたそうです。

症状の経過

ご相談のお客様のお母さまが半年前から漢方によるダイエットに挑戦中で、ダイエットもさることながら、頭痛やだるさも取れたことから、是非、娘にも漢方をさせたい、とスタートになりました。

服用して1日：飲めた。味は、不味いと言いつつ飲めている。

服用して10日：毎日痛がっていない。お通じがスッキリ出ている様子。

服用して30日：朝の倦怠感はまだある。下痢しなくなった。頭痛薬をこの1か月間で2回くらいしか服用していない。　　　　　　

服用して50日：ほぼ頭痛なし。だるさもない。学校も普通に通えている。

服用して60日：体調が悪いと言わなくなった。

漢方服用後の変化

お悩みが出て来てからまだ日が浅かったこともあり、みるみる良くなっていかれたお客様でした。学校にもきちんと通うこともできており、鎮痛剤に頼ることもなくなったようで、大変お喜びでした。早く良くなったので、漢方薬を辞めても良いですか？とご相談いただきましたが、今は未病と言って、漢方薬の効果で病が一旦隠れているだけの可能性も否めず、すぐに中止するのは良くないと判断し、少ない量でもう少し様子を見ております。

漢方相談員からひとこと

母娘で漢方を服用されているお客様ですが、不思議なのか必然なのか、お母様とお悩みは違いますが、処方は同じなのです。漢方には異病同治（いびょうどうち）という言葉があり、違う不調でも整えていく部分が同じであれば処方は同じになります。
ご相談のお客様は、母娘ですから、体質は似ているのだと考えられます。

漢方つむぎ堂の漢方相談について

巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日２ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。

テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に２ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。

漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか？

体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。

---

---

---