曲げられない、関節の痛み
70代前半
- 悩み
- 関節が痛くて指を曲げられない
- 症状
- へバーデン結節による手の痛み
お困りの症状
3年前、関節の痛みで病院へ行ったらへバーデン結節と診断された。湿布を出され貼っていたが、痛みが引かなかった。
親指以外痛みがあり曲げられず、朝、起きた時と手を使った後特に痛みが強い。冬の寒い時により痛みが強く、夏は少し楽に感じる。
左手は麻痺があるので、右手を使わざるを得ない。少しでも痛みが軽くなればとご相談いただきました。
症状の経過
1ヶ月後:痛みが少し軽くなった感じがする。曲げるのは無理だけど包丁を握れるようになった。
2ヶ月後:曲げられるようになった!頭痛や耳鳴りもそういえば無くなっている。
3ヶ月後:包丁をしっかり握れるようになり、人参や大根等の根菜類を切れるようになった。ごぼう、レンコンはきつい…
4ヶ月後:外気が低いと痛みがある。時々、夜中に痛むことがある
5ヶ月後:寝起きに手がこわばる。冬の寒さが良くない
6ヶ月後:足の指がつっぱる。レントゲンは異状なしリウマチの検査もしてもらった
8ヶ月後:指の痛みが無くなり、ぞうきんを絞れるようになった。身体がだるい・重い・きついがなく、体調もすごく良い!
9ヶ月後:スポンジをつかめる様になり、お茶碗を洗いやすくなった
12ヶ月後:指を曲げられるようになった。小銭をつかみやすくなり、落とさなくなった。
15ヶ月後:痛みない。手を握るスピードも力強さも上がってきた。
漢方相談員からひとこと
ご来店時、湿布やテーピングを貼っており、関節が少し内側に来る程度で、「全然曲がらない。」左手は麻痺があるので使えないので、動く右手が少しでも今の状態より良くなればと漢方をスタートされました。
身体に湿が溜まり、冷えると更に痛みが増すことから温めながら湿を発散させる処方をお選びしました。
包丁を握れるようになったり、ぞうきんを絞れるようになったり、以前の状態に近づき、できる様になったことを楽しそうにお話して下さるお顔を拝見するのを、私もとても嬉しく思います。
漢方つむぎ堂の漢方専門相談
巷にあふれる様々な健康法・・・水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食健康法、熱めのお風呂に入る・・・
テレビや本で紹介されていたとはいえ、水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし、バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはどれも体質を選ぶものばかりです。
本当に合った健康法を知るには、まず自身の体質を分かる事が大切です。
漢方つむぎ堂では、お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体と少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。