東洋医学×髪の毛
髪の毛のお悩み
最近なんだか髪の毛が抜ける量が多いような…
髪の毛にハリとコシが無いな…
パサつきが気になる…
そんなお悩みをお持ち方、いらっしゃるのではないでしょうか?
東洋医学で考える髪の毛
髪の毛=血余(ちあまり・けつよ)と呼ばれており、身体を巡る血の質や量、流れが健康であれば、髪の毛は艶とハリが出てくるようです。
東洋医学でいう血(けつ)は西洋医学の血液と似たものを差しますが、血液に運ばれる栄養のようなものとも定義されます。
役割としては栄養分として、体に潤いを与えたり、各臓器が働くための栄養、老廃物の回収も行っています。
血が不足すると、肌が乾燥したり、内臓の動きが悪くなってしまったり、精神面では不安感を感じやすくなったりします。髪の毛の変化としては、コシのない弱々しい髪の毛しか生えなかったり、乾燥に弱くなりパサつきます。
血の循環が上手く行かないと、毛細血管に栄養が届かず、髪が抜けるなどの症状が出てきます。
血を守る養生
血は身体や心にとって大切な栄養なので、上手に守っていきたいですね。
ここで血を守る養生と避けたい習慣をご紹介いたします。
血を補う食べ物・・・黒ごま、くるみ、ひじき、ほうれん草、いちじく、牡蠣など
血の循環を助ける食べ物・・・紅花、とうがらし、あずき、たまねぎ、らっきょう、酢など
血に良い習慣・・・骨盤周りの血行を良くする体操、半身浴、早寝、体を温めるなど
血によくないもの・・・冷え、ストレス、過労、偏食少食、朝食抜きなど
ただ血を守るのではなく、血を補うものなのか、流すものなのかでも身体は変化しますし、守っていても、良くない習慣がたくさんあるとなかなか上手くいきません…
また、原因が血だけの問題ではなく、血を溜める肝や造る脾胃の不調も考えられますので、まずはご自身がどんなのタイプなのかを知ることが大切です。
漢方つむぎ堂の漢方相談について
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。
北九州 小倉 八幡 漢方相談 サンキュードラッグ
サンキュー漢方つむぎ堂の改善例です。