お肌のお悩みと生理前の不調
20代後半
- 悩み
- 鼻~頬周りのかゆみ、湿疹と生理前の不調
- 症状
- 鼻の周りが痒い、肌荒れ、生理前の不調
お困りの症状
3年ほど前から鼻の周りに湿疹と痒みがあり、病院で塗り薬をもらって
いる。塗っても症状はスッキリ治ることはなく、昨年の春ごろから広がってきた。肌が乾燥しやすく、敏感な時は洗顔するだけでも、肌荒れする。
20歳過ぎてから生理前にイライラ、落ち込み、不安感を感じることがある。また寝つきが悪くなるせいか、翌朝やる気が出ない。
処方薬:ステロイド外用薬
既往歴:鼻炎
きっかけ
かかりつけ医からは体質的なもの、ストレスからでは?とのこと。
症状の経過
14日後
お肌の症状は変わらないが、寝つきがいい気がする。
30日後
夜になると痒みあり、赤いできものできる。
黄色い瘡蓋(かさぶた)が出来てヒリヒリする。
ただ生理前の不調が楽になってきた。
50日後
赤み、かゆみはあるけど、頻度が減っている。
60日後
瘡蓋は出来にくくなった。
お肌の悩みで最初の症状を10とすると今は半分くらい。
現在
瘡蓋なし。湿疹、かゆみなし。病院の薬も塗っていない。
気持ちにも安定。睡眠もとれている。
漢方相談員からひとこと
最初は症状に波があり、その都度ご不安なご様子でしたが、
今は塗り薬も使用しなくてもいい状態まで落ち着いています。
心も整ってこられ、眠れるようになっているようです。
お身体に熱がこもりやすく、お肌に赤みやかゆみが出やすい状態でした。
漢方薬で溜まっている熱を取る途中で、赤みを感じやすくなるため、
元々ご不安が強いお客様にとっては、症状が悪化しているのではと感じられていたようです。その都度、ご不安を取り除きながら続けていただきました。
そのおかげで、気のめぐりも良くなられてきたせいか、気持ち変わってこられています。生理前はヨガを始めたり、来店時、笑顔も多くみられるようになりました。
漢方つむぎ堂で行っていること
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。