女性の体は7年周期で変化するVol.1
はじめての方へ
はじめまして。
福岡県の北九州にある、漢方相談専門店の漢方つむぎ堂です。
当店では、お客様のお体や心のお悩み対して、症状だけではなく、東洋医学的にお客様一人ひとりの体質を捉えて、お悩みの根本から体を整え、解消していくお手伝いをさせていただいております。
漢方のご相談内容としては、ダイエットや胃腸の不調、頭痛や生理痛、お肌のお悩みや自律神経のお悩みまで、幅広くご相談を承っております。(その他のご相談についてはへ)
女性は7の倍数
とあるCMでもお馴染みのフレーズですが、東洋医学の教科書ともいえる文献『黄帝内経(こうていだいけい)』に、「女性は7の倍数」に体に変化が訪れると言い伝えられています。
28歳~41歳まで
14歳 初潮を迎える
28歳 女性として体が最も充実する
35歳 体力に変化を感じはじめる、経血量が減ってくる、髪が抜けやすくなる
42歳 白髪が目立ちはじめる、顔にシワが目立ちはじめる、生理周期が乱れはじめる、心身の不調が起こりやすくなる
49歳 閉経、シワやしみなど目立つようになる、体重が増えやすく筋肉や骨が弱くなる
このように黄帝内経による体の変化では、女性は49歳で閉経を迎えるとあります。現代の女性の一般的な閉経年齢も50歳前後でほとんど変わりません。また、女性の体が28歳でピークを迎えるという点においても、現代の医学的な認識とほぼ同じです。
◆この変化の中で養生を始めたい節目が28歳~34歳。
疲れやすかったり、生理不順、ニキビが出来るなどの不調があれば「気」も「血」も足りているのにめぐりが悪くなっている可能性もあります。その原因が「冷え」や「ストレス」であることも。
寒いところで取れる野菜や根菜類を摂ること。夏野菜やフルーツは身体を冷やすので注意しましょう。また、息がはずむ程度に体を動かしたり、ストレスを溜め込まず上手に発散させるのもオススメです。
◆次の35歳~41歳は大きな節目です。
経血量が減ってきたり、PMS症状が強く現れたり…「血」が不足しはじめるために起こります。しっかり睡眠をとったり、なつめやクコの実などの赤い色のドライフルーツを摂取し、「血」を補う習慣をつけましょう。
節目の年齢は自分の体をチェックするためのあくまでも目安です。
年齢にあわせ養生していくことで体の変化が緩やかになります。
「年を取るのは嫌だ」と不快に思ったり、不安を感じるより、年齢と共に充実させこの変化も楽しむことこそが大切です。
生活面で気をつけていても、なかなか不調が取れないとお悩みでしたら、漢方で体質改善することもおすすめです。
ぜひ一度、漢方つむぎ堂へご相談ください。
次回は42歳からの養生についてお話しします。
漢方つむぎ堂の漢方相談について
巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日2ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。
テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に2ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。
漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか?
体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。